母の日
2010/05/12 10:33:58
5月9日に京都駅に行ってきました。ここ何ヶ月かは週末になると田舎に帰ることが多かったので土、日を使って自力で外出するのは久しぶりでした。
目的はオセロの必勝本の購入でした。本を探すときは街にある小さな本屋さんよりももっと大きな本屋さんで探すほうが有利です。というのも店舗の規模が小さければそれだけ扱っている本も少なくなるため、目当ての本を置いている可能性も低くなります。そんなことを考えるのであれば、京都駅のアバンティーは狙い目です。
京都駅のアバンティー六階で店員さんに「オセロ、将棋等ボードゲームの攻略本はありますか?」ときくとそれらしき本棚の前に店員さんが案内してくれました。
目を本棚に向けると、それらしいやはりたくさんありました。しかし、よーくみると・・・・
麻雀、囲碁、将棋、チェス・・・・・あ、あれ?オセロは?と探しても何処にもそれらしき書籍が見当たりません。
無駄足と解ったので本を探すのを諦めました。
時刻はまだ昼過ぎだったので夕方まで電車や車椅子を使って京都市内をうろついた後、その日が母の日であることを思い出し、折角なので花でも買って行こうかと思い立ちました。しかしそれにはいくつか問題がありました。
第一に俺は花に対してあまり興味が無いため、花の名称すら解りません。
第二にお母さんの好きそうな花、又はこの時期に渡すべき適切な花がどれなのか、それがわかりません。具体的に書くならばこの時期の花としてこんな花が旬であるとか、母の日のプレゼントとして送るのはこんな花が適切だとか、花言葉がどうだとか、そういったことです。
かといって「今から花を買うんだけどどれがいい?」などと聞けば、親の立場上「そんなものは買わなくていい」と言われるかもしれないし、答えが聞けたとしてもサプライズ感が無くなってしまってはお互いにとって意味がありません。
第三にこれが一番大きな理由ですが、俺の持ち歩くお金と言うのは元をたどればほとんど両親のお金であり、そのお金で何かを買ってもそれはプレゼントと呼べない気がしました。
上記のようなことを考えると、なんだか買わないほうがいいような気がし、結局何も買いませんでした。誰かにプレゼントを贈るというのはやっぱりいろんな意味で難しいと思いました。最近のお母さんは少ししんどそうだったので、母の日くらいは何かしようと考えたわけですが、では何をとなるとプレゼントを渡すという方法しか思いつかず、かといって花以外のプレゼントも特に思いつかず、正直何プレゼントしたらいいのかよくわかりません。普段やりなれていないことをいきなりやろうとするところに無理があるのかもしれませんね。PR
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