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これでいいのか、タイガース!

おはようございます。寒くなってきましたね。
11月も今日で終わりですね。
 さて久々にプロ野球の事を書いてみようと思います。ネットなどを見てみるとシーズンオフとはいえ、プロ野球選手に休日は無いようです。ファン感謝デーに出席する選手、キャンプや自主トレ等で体を鍛えて来年に備える選手など、いろんな事情で各選手は来年に向けて動き出しています。
 球団も同様で、この時期はFA選手の獲得、又は引き留めを行ったり、新しく外国人選手を獲得する等、来年のチーム構想を練って動いている時期です。
 タイガースの場合、楽天イーグルスからFA宣言をした藤井捕手の獲得に成功しました。理由は、今季タイガースで正捕手を務めた城島選手の来季開幕スタメン出場が怪我の為に危うくなったため、城島選手に代わる実績のある捕手を補強する必要があったということらしいです。
 しかし…城島選手が来年正捕手に復帰した場合、また、来年の開幕までに怪我を治して開幕出場が可能になった場合、藤井選手はどうなるのでしょう?
捕手としてのポジションは一つしかありません。なのでどちらかの選手の出番がなくなることになります。もし城島選手が控えに回ることになれば、それは『より多く試合に出たい』という城島選手の意向に反することになるし、藤井選手が控えに回ればFA宣言をしてまでタイガースに入団した意味が薄らいでしまいます。
 もちろんプロである以上、より優れた選手がレギュラーになるのは当然です。しかしチームを離脱した途端、いきなり同じポジションの新しい選手が入ってくる状況を、城島選手は快く思わないと思います。
 そしてこれは今回に限った事ではありません。近年のタイガースは他球団や外国から沢山の選手を補強しており、去年のレギュラーで言えば、タイガース出身の選手は鳥谷選手と投手を除けば、後は何らかの形で他球団から移籍や補強をした選手たちです。
 確かに近年のタイガースは補強を繰り返してチームを強くしてきた面があります。金本選手や矢野選手、下柳投手にウイリアムス投手、彼らの活躍なしに2,003年と2,005年の優勝は成し得なかったでしょう。
 しかし、いつか一軍で活躍するために二軍で日々練習に励んでいる選手が沢山いるのに、選手が退団する度に新しい選手を補強すれば、今いる選手の将来性を潰しかねません。そういった中で過度な補強を繰り返せば、新しい選手が育たなくなる可能性すらあります。
 今のタイガースのチーム作りが本当に正しいのかどうか、ということにはいささか疑問を感じます。
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