シャーロック・ホームズ
2010/03/08 11:31:37
高校生の頃シャーロック・ホームズを読んでいました。
きっかけは『名探偵コナン』の作中で主人公が度々絶賛しており、どんな探偵なのか興味を持ちました。
実際『名探偵コナン』作中では犬を使った捜査であったり、殺人に見せかけた自殺であったり、火事だと叫んで犯人をおびき出したり、ホームズシリーズと共通する場面が数多く登場します。
そんなホームズシリーズの中で一番最初に読み始めたのが『緋色の研究』です。その理由は『緋色の研究』
がホームズシリーズの一番最初の作品であり、「どうせ読むのなら最初から…」という俺なりのこだわりがあったからです。
読んだ感想はと言うと、ただただすごかったです。相手細部をよく観察してその人物が以前訪れた地を見破ったり、
歩幅を見て相手の身長を言い当てたり、膨大な知識と的確な観察、鋭い推理力、憎たらしいくらいの冷静さで
どんどん事件の真相に迫っていきます。
読み終えたころには、心の中に感動と衝撃が走っていました。
さて、そんなホームズが今春映画になるようです。ホームズが映画になるということ自体は楽しみではあるのですが、小説でもアニメでも実写になった作品はどこか本来の作品の良さが削られてしまってがっかりすることが多いです。
ホームズの実写版や如何に。予告編を見る限りにおいては、やっぱり何か違う気がしてなりません。
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