レアアイテム
2010/09/06 10:53:11
先日お母さんから二千円札を貰いました。
このお札は西暦二千年を記念して造られた紙幣だったように気をくしていますが、既存の紙幣と違い、紙幣が出回った当初から『額が中途半端で使いづらい』と俺の周りでは不評でした。
実際、買い物などに行っても、千円札や五千円札、一万円札で支払いをする人が居ても、二千円札で支払いをする人はあまりいません。そうしてせっかく作られた紙幣は二千十年現在ほとんど消えかけて、もはや過去のものなのではないか、と思うほど見かけなくなってきています。
しかし、真逆の考え方をすれば『大変貴重で珍しい紙幣』ということになります。
そんな紙幣をお母さんから受け取り、まだこんな紙幣が残ってたんだなぁと思うと、貴重なアイテムを入手したようで何だか嬉しくなりました。
もちろんお母さん側の意図とすれば『昼ごはん代に使いなさい』という意味でお金を渡してくれているのだとは思いますが、『紙幣の使用人口が少ない』という意味においてはむしろ五千円札や一万円札よりも遥かに貴重だと思います。
正直二千円札は『紙幣』としてではなく、『貴重な一枚』として長く俺の財布に入れておきたいと考えています。PR
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