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吸血鬼の起源!?

皆さん元気でしたか?久々に『由良日記』を更新したいと思います。先日の朝日新聞の中に私的に面白い記事を見つけ、夏でもあるので、こういったホラーな話の事でも書いてみようと思い立ち、本日ブログを更新しようと決めました。
 
 2012年7月25日の朝日新聞朝刊に『吸血鬼ブルガリア起源!?』という見出しの記事が載っていました。どういうことなのか?下記において自分なりに記事を要約したものを記載します。
 
ブルガリア東部、ソゾポルの教会跡を発掘中、胸に数十センチの鉄杭が突き刺さった男女の人骨2体が発見された。
 同国では、古くから生前に悪行を重ねた人は死後、吸血鬼となり人々を襲うという信仰が広まっており、吸血鬼になるのを防ぐため、遺体を鉄杭等で地中に固定する風習が20世紀初めまで続いていたという。こうした吸血鬼の骨は同国全域で見つかっているが、中には幼い子供の人骨も存在しているため、『悪行説』だけでは説明が出来ないようだ。
 
同国科学アカデミーの文化人類学・民俗学研究所のラチコ・ポポフ教授は、当地での吸血鬼のイメージを「鋭い牙を持ち、夜中に人間や動物の血を吸うが、姿形は獣に近い」と説明する。
伝承を総合すると、自殺した人も吸血鬼になると信じられていた。吸血鬼に血を吸われた人は体に青あざが出来たり、病気になったりするが、自身が吸血鬼になる事はなく、コウモリも出てこないという。
一方、撃退するには十字架や聖水が効果的とされ、ニンニクは平気だが、植物のサンザシは苦手。水にも弱いと信じられていた。
 また、70年代には『バンパイアキラー』と呼ばれる男達が存在していた。依頼を受けて墓を掘り返し、遺体に鉄杭を突き刺すのが仕事だが、吸血鬼が出ないとされる土曜日に生まれた人しかキラーになれなかったという。ポポフ教授は「人々の恐怖を取り除く英雄として活躍したのでは」と見る。(2012年7月25日の朝日新聞朝刊より抜粋したものを要約)
 
どうですか?要約内容そのものに地震はありませんが…しかしこれまで皆さんの頭の中で想像していた吸血鬼、ホラー映画や小説を見たり読んだりしたときに受けた印象とは少し違いませんか?
この記事の内容が本当に『吸血鬼の起源』に由来するものなのかどうかは判断をつけかねますが、こうして新聞やインターネット等を通じて吸血鬼の起源や原点のようなものに迫る事ができるのは私的には大変興味深く、面白いと思います。
また、吸血鬼に限らず、怪談話や伝説、その地方における言い伝えや風習も元を辿っていけば興味深い事実を発見できるかもしれません。
 


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