手作り市
2010/10/08 12:29:09
昨日は梅小路公園にて手作り市が行なわれました。
ピースフルリンクも手作り市に参加をするため『手作り市参加組』は朝の10時までに現地である梅小路公園に集合しなければなりませんでした。
俺も前々から手作り市への参加を希望しており、まずは梅小路公園までどのような道順をたどっていくのか、それを決めなければなりませんでした。
事前に渡された地図を見てみると、京都駅から梅小路公園まで行くことも可能なようでしたが、かなりの距離があり、道も入り組んでややこしそうでした。
「京都駅から梅小路公園までどれくらい?」
とお父さんに聞いてみると、
「結構あるぞ、他に行き方ないんか?」
という話になり、地図上の京都駅の反対側に目をやるとJRの丹波口という駅が梅小路公園のすぐそばを通っており、まずは阪急線に乗り、その後地下鉄線で京都駅に出て京都駅からJRで丹波口に向かう道を選びました。
丹波口駅(というよりも梅小路公園自体に)に自力で来るのは初めての試みでおまけに地理にも自信はなかったので、駅を出た後は自分が本当に正しい方向に進んでいるのか心配になり、道行く人に「梅小路公園はどこですか?」
と何度か訪ねつつ、無事に梅小路公園に着くことが出来ました。
俺にとってはここまでが最大の試練でした。
『来ることができた』ということは逆を辿れば『帰ることが出来る』ということなので、とりあえず一安心です。
さて、梅小路公園に到着し公園の入り口を入っていくと、見覚えのある所員さんたちの顔とピースフルリンクの旗がありました。まさにベストポジション!公園の入り口から入る時、お客さんは必ずピースフルリンクのお店の前を通らないといけません。
“戦略的営業”というやつでしょうか?さあ頑張るぞ!と思いましたが…お店には職員さんが居て、特に“何かやらなくてはいけない”というわけではなさそうであり、お店の商品を立ち止まって見てくれる人はいても、買ってくれる人はなかなか見当たりません。手作り市に出店しているお店はピースフルリンクに限らず、周囲にたくさんのお店もあったので、折角だからいろんなお店を見て回ることにしました。お漬物を売っているお店、お菓子を売っているお店、パンを売っているお店、手袋を売っているお店、手作りの商品をお客さんの要望に合わせてネックレスやストラップの紐を付けたりしているお店、商品を一点買うごとに一杯コーヒーをサービスしてくれるお店、ピースフルリンクの出店場所のすぐ側にあった、饒舌で元気のいいおばちゃんが出店していた花屋さん(←商品の勧め方、売り方が絶妙です)色々なお店があったけれど、俺が一番印象に残ったのは近くにあった陶器を販売しているお店でした。棚の上に実に見事な大小さまざまな
陶器が並び、その陶器の表面一つひとつに見事な絵が書かれています。お店の人に尋ねてみると、絵も陶器そのものも全て一から丁寧に自力で時間をかけて作ったものだそうです。一度目にお店を回った時には見学だけの予定でしたが、やはりあそこの陶器を何か一つ買って帰りたいと思い、二度目に訪れた時に、龍の絵の入った陶器を買わせていただきました。
陶器が並び、その陶器の表面一つひとつに見事な絵が書かれています。お店の人に尋ねてみると、絵も陶器そのものも全て一から丁寧に自力で時間をかけて作ったものだそうです。一度目にお店を回った時には見学だけの予定でしたが、やはりあそこの陶器を何か一つ買って帰りたいと思い、二度目に訪れた時に、龍の絵の入った陶器を買わせていただきました。
一方ピースフルリンクの出店の方も立場上気になり、何度か見に行くと、だんだん売り上げを伸ばしていました。
家に帰ってお母さんに手作り市の様子を話すと、
「もうちょっと商品の値段を抑えて、パンとかクッキーの詰め合わせを安く販売すれば売れるんちゃうか?提言してみたら?」
等と言われましたが、俺は『売る側』の人間なので、気分としては複雑でした。
しかし目標売上金額は達成できたので次も頑張りたいと思います。
PR
この記事へのトラックバック
この記事のトラックバックURL