明確な予報求む!
2010/05/28 10:45:52
最近ぐずついた天気が続いていますね。
天気予報に出てくる週間予報が二、三日の感覚でコロコロと変化します。週間予報が絶対に正しいとは思いませんが、この時期は特に天候の変化が激しいような気がします。今回はそんな天気予報のことを書こうと思います。
よく『午前中は晴れますが、午後からは所々で雨になるでしょう』という風に気象予報士がいっている光景をテレビでみることがあります。特に梅雨の迫ったこの時期であれば当日の天気予報を見ていろいろな予定や傘を持って行くかどうかなど考えている人も多いと思います。俺は昨日も今日も朝の天気予報を見てピースフルリンクに行くかどうか、考えていました。
今日の予報は『朝のうちは晴れるが午後から雨が降ります』といったものでした。ですから本日5月26日はピースフルリンクを休みました。
しかしこのブログを書いている18時現在、空は曇ってはいるものの、雨は降っていません。これならピースフルリンクに通勤できたのではないかと思っています。
天気予報で一番困るのは表現に曖昧さが残っている点です。
例えば最初の『午前中は晴れますが、午後からは所々で雨になるでしょう』という予報であれば『午後』とは具体的にいつのことなのか、また『所々』とはどの場所のことなのか、その辺りのことがいまいち解りません。前者の『午後』という表現は12時半でも『午後』であるし、17時、18時であっても『午後』です。ですから同じ『午後』でも『午後いつごろなのか』が解りません。『所々』に至っては実に都合のいい表現で場所すら特定できません。
これが例えば『今日午後の16時ごろから京都の中部で雨が降るでしょう』という予報であれば俺としてもいろんな準備がしやすいわけですが、『未明』、『昼過ぎ』、『夕方』、『深夜』、『所々』等天気予報は曖昧な表現がかなり多いように思います。そんな表現を使われても一応大まかな見当位はつくわけですが、気象予報士側としては『未明』とは何時~何時までというように言葉で表す時間の領域が決まっているのでしょうか?もし決まっているのであれば、『未明』や『夕方』等幅の広い大雑把な表現を使わずに具体的な時刻を教えてほしいと思います。
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