頑張れ!タイガース!!
2011/06/10 17:04:40
今日も暑いですね。今年は梅雨に入ったものの、なかなか雨が降りません。それはそれでいい事ではあるのですが、その代わりに梅雨の時期独特のムワ~ンとした空気が漂い何処となく蒸し暑い日が多いように思います。
その、梅雨の暗雲を象徴するように、タイガース自慢の強力打線が湿っています。昨日は珍しく大勝をしたものの、序盤の一、二回を除けば、またもや恒例のゼロ更新のまま、終盤にロッテの追い上げを許す始末…
まあ今年のタイガースに至っては、春先からこんな感じですし、実力のある選手もそろっているので、そのうち状態も上がってくるだろうと思いきや、六月に入っても調子は上がらず、負け越しがいつの間にやら二桁になってしまいました。久々に低迷期のタイガースを見ているようです。
俺の感覚的な事かもしれませんが、試合を見ていても、あっさりとした淡白な攻撃が多く、前の回の再現映像のように、凡打や内野ゴロの山ばかりがテレビに映し出されます。
それでも、このままでは終わるはず無かろうと、テレビの前で応援を続けるのですが、やっぱりそのまま大した見せ場を作れずに試合が終わってしまいます。何かチームが全体的に沈んだ雰囲気が漂い、何かやってくれそうという期待感の代わりに精彩を欠くプレー、覇気の無いプレーが続き、正直試合を見ていてもつまらなく思えてしまう今日この頃です。
俺は、あの“低迷期”のタイガースを良く知っていますし、こんなことでタイガースのファンを止めよう等とは思いません。ただ、当時と現在とを比較すると、明らかに現在のほうがチーム全体としての戦力は上がっているはずです。そしてその分、色々なところでお金も掛かっているはず…
『毎年優勝しろ!』とは言いません。負けても構いません。しかし、プロ野球のチーム、又は1人のプロ野球選手として、貰う年俸の分だけ、それ相応の試合や、ファンを失望させないようなプレーをする義務が今のチームにあるのではないか、と個人的には思っています。負けてしまったのなら負けてしまったで、『今日の試合を見てよかった』という余韻を球場を後にするファンに残すような試合をしてほしいと願っています。
まだ、百試合くらいは試合数が残っているので、そういった選手たちの意地、今後の『阪神タイガースの奮起』を心から期待しています。
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