3DSの販売伸び悩み
2011/09/14 18:07:54
皆さんお元気ですか?9月に入ってかなりの日数が経過するにもかかわらず、30度以上の『夏日』が続き今月の初め頃に用意した少々部集めの布団はまだ必要なかったのではないだろうかと少し後悔しています。
さて、この『由良日記』も実に数日振りの更新となります。今朝、新聞をめくっていると、ある記事が目に入ったので、俺からの提言!?も含めてそれを紹介します。まずは下記の記事の内容をご覧下さい。
『3DS、再起へ新ソフト』
任天堂は13日立体(3D)映像が楽しめる携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の新商品発表会を東京都内で開き、年末から来年にかけて発売する新作ソフト33本を紹介した。3DSは2月の発売後思うように販売が伸びなかったが、8月11日の値下げとソフトの大量投入で年末商戦での巻き返しを図る。
33作品は「スーパーマリオ」など任天堂製が半分を占めたが、目立ったのは「メタルギアソリッド」「バイオハザード」といった他社製人気シリーズの充実だ。任天堂の岩田聡社長は「過去に例がないくらい充実したラインアップがそろった」と自信を見せる。
3DS本体も女性利用者を増やそうと、4色目となるピンク色の機種も10月20日に投入。既存の機種もソフト更新で立体動画が取れる機能を加える。
3DSは3月末までで106万台が国内で売れたが、4月~6月は21万台。2万5千円から1万5千円に値下げした8月の第2週は約21万台まで伸びたが、直近は5万台程度に落ち着いている。
(9月14日朝日新聞朝刊より一部抜粋)
どうですか皆さん、疑問に思うことはありませんか?俺は大いにあります。
まず、第一にDSに3Dによる効果は必要でしょうか?立体映像がなくてもゲーム自体が面白ければお客さんはゲームを買ってくれるのではないでしょうか?なぜ3Dに拘るのでしょう?そもそもゲームに3Dが取り込まれたのはここ数年の話で俺が子供の頃はゲーム画面などは平面が当たり前でした。
第二に、ゲーム機本体のこの移り変わりの速さは何でしょうか?つい数年前までPS2やDSといった機種がゲーム機の主流を占めていたのに、現在はwiiと3DSに取って替られ、ほかのゲーム機のソフト販売のCMをほとんど見ません。
第三に一万円値下げしてもまだ儲けが出るようなゲーム機本体の高価格。こんなものをゲーム需要の高そうな学生さんや子供さんが買うには経済的な負担が大きいように思います。
そこで、こんな案を考えたのですがどうでしょう。
まず第一に、ゲーム機本体は極力作らない。
一番お金の掛かりそうなのが、ゲーム機本体の価格ですから、一つのゲーム機で、長く、いろんなソフトを遊べるようにする。
第二に沢山のソフトを長期間遊べるようにする。
ゲーム機本体をあまり製造しない代わりに『専用ソフト制』を取りやめにし、今在る全てのゲーム機で全てのソフトを遊べるようにする。
第三に『ゲームソフト』の大量生産
今在る全てゲーム機に、これまでに発売されたゲームソフト、又は、これから開発されるゲームソフトを対応させ、ソフトを大量生産して、販売することで、ソフト制作に係わるコストや販売価格をなるべく引き下げる。
こうすればいちいち高いお金をかけてゲーム機本体を購入する必要がなく、さらに、これまでに購入したゲーム機で誰でも色々なソフトを遊ぶことが出来、『役立たず』なゲーム機もなくなります。そして新型ゲーム機をしょっちゅうを作らなくていいので、開発費用も浮くのではないでしょうか?
ソフトは多少高くなるかもしれませんが、ゲーム機本体を直接購入することを考えれば、随分安いはずです。技術的にあるゲームソフトの中身をあるゲームソフトに移植するのは可能ですし、やってやれないことはないはずです。
もしこの方法を実行することが出来れば、実質かかるのはゲームソフト代だけとなり、お客さんがゲームに負担しなければならないゲーム代が抑えられるだけでなく、どれか一つのゲーム機さえ持っていれば、様々なゲームソフトで遊ぶことが可能です。
そして、新型ゲーム機を頻繁に開発しなくてもいいのなら、その分の費用の大半はゲームソフトの開発にまわすことが出来るので、ゲーム自体の質が低下することもないのではないだろうかと思います。
どうでしょうか?いずれにしても、子供さんや学生さんがゲームを購入して遊ぶことを考えれば、ゲーム機本体だけで何万円もする今の価格では手を出しづらいと思いますし、どうせ新しいゲーム機を買っても、また新型のゲーム機が発売されてしまえば、古いゲーム機は使えなくなるだろうというような不満はお客さんの側にも大なり小なりあるのではないかと思います。ゲームソフトとゲーム機本体、その二つで儲けようとするのは、さすがに欲張りすぎのような気がします。
さて、この『由良日記』も実に数日振りの更新となります。今朝、新聞をめくっていると、ある記事が目に入ったので、俺からの提言!?も含めてそれを紹介します。まずは下記の記事の内容をご覧下さい。
『3DS、再起へ新ソフト』
任天堂は13日立体(3D)映像が楽しめる携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の新商品発表会を東京都内で開き、年末から来年にかけて発売する新作ソフト33本を紹介した。3DSは2月の発売後思うように販売が伸びなかったが、8月11日の値下げとソフトの大量投入で年末商戦での巻き返しを図る。
33作品は「スーパーマリオ」など任天堂製が半分を占めたが、目立ったのは「メタルギアソリッド」「バイオハザード」といった他社製人気シリーズの充実だ。任天堂の岩田聡社長は「過去に例がないくらい充実したラインアップがそろった」と自信を見せる。
3DS本体も女性利用者を増やそうと、4色目となるピンク色の機種も10月20日に投入。既存の機種もソフト更新で立体動画が取れる機能を加える。
3DSは3月末までで106万台が国内で売れたが、4月~6月は21万台。2万5千円から1万5千円に値下げした8月の第2週は約21万台まで伸びたが、直近は5万台程度に落ち着いている。
(9月14日朝日新聞朝刊より一部抜粋)
どうですか皆さん、疑問に思うことはありませんか?俺は大いにあります。
まず、第一にDSに3Dによる効果は必要でしょうか?立体映像がなくてもゲーム自体が面白ければお客さんはゲームを買ってくれるのではないでしょうか?なぜ3Dに拘るのでしょう?そもそもゲームに3Dが取り込まれたのはここ数年の話で俺が子供の頃はゲーム画面などは平面が当たり前でした。
第二に、ゲーム機本体のこの移り変わりの速さは何でしょうか?つい数年前までPS2やDSといった機種がゲーム機の主流を占めていたのに、現在はwiiと3DSに取って替られ、ほかのゲーム機のソフト販売のCMをほとんど見ません。
第三に一万円値下げしてもまだ儲けが出るようなゲーム機本体の高価格。こんなものをゲーム需要の高そうな学生さんや子供さんが買うには経済的な負担が大きいように思います。
そこで、こんな案を考えたのですがどうでしょう。
まず第一に、ゲーム機本体は極力作らない。
一番お金の掛かりそうなのが、ゲーム機本体の価格ですから、一つのゲーム機で、長く、いろんなソフトを遊べるようにする。
第二に沢山のソフトを長期間遊べるようにする。
ゲーム機本体をあまり製造しない代わりに『専用ソフト制』を取りやめにし、今在る全てのゲーム機で全てのソフトを遊べるようにする。
第三に『ゲームソフト』の大量生産
今在る全てゲーム機に、これまでに発売されたゲームソフト、又は、これから開発されるゲームソフトを対応させ、ソフトを大量生産して、販売することで、ソフト制作に係わるコストや販売価格をなるべく引き下げる。
こうすればいちいち高いお金をかけてゲーム機本体を購入する必要がなく、さらに、これまでに購入したゲーム機で誰でも色々なソフトを遊ぶことが出来、『役立たず』なゲーム機もなくなります。そして新型ゲーム機をしょっちゅうを作らなくていいので、開発費用も浮くのではないでしょうか?
ソフトは多少高くなるかもしれませんが、ゲーム機本体を直接購入することを考えれば、随分安いはずです。技術的にあるゲームソフトの中身をあるゲームソフトに移植するのは可能ですし、やってやれないことはないはずです。
もしこの方法を実行することが出来れば、実質かかるのはゲームソフト代だけとなり、お客さんがゲームに負担しなければならないゲーム代が抑えられるだけでなく、どれか一つのゲーム機さえ持っていれば、様々なゲームソフトで遊ぶことが可能です。
そして、新型ゲーム機を頻繁に開発しなくてもいいのなら、その分の費用の大半はゲームソフトの開発にまわすことが出来るので、ゲーム自体の質が低下することもないのではないだろうかと思います。
どうでしょうか?いずれにしても、子供さんや学生さんがゲームを購入して遊ぶことを考えれば、ゲーム機本体だけで何万円もする今の価格では手を出しづらいと思いますし、どうせ新しいゲーム機を買っても、また新型のゲーム機が発売されてしまえば、古いゲーム機は使えなくなるだろうというような不満はお客さんの側にも大なり小なりあるのではないかと思います。ゲームソフトとゲーム機本体、その二つで儲けようとするのは、さすがに欲張りすぎのような気がします。
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