オカルトの日
2011/07/13 16:23:23
今日も暑いですね。おそらく、明日も明後日も暑いでしょう?
さて、夏と言えば、お化け屋敷や肝試しなど、幽霊や、怪談話で盛り上がる時期でもあります。俺も小学生くらいの頃は、学校の合宿に『学校の怪談』の本を持って行っては、夜に先生が皆の前で呼んでくれたその本の物語に、耳を傾けていました。
さて、そんな本日7月13日は『オカルトの日』です。
『オカルトの日』
1974年の7月13日、オカルトブームの火付け役となったアメリカ映画、『エクソシスト』の日本初公開に由来するそうです。
ここまでのブログを読んで、あれ?と思う人が居るかもしれません。
それは、恐らく、『13日という日は『オカルトの日』とは無関係なのか?』という疑問でしょう。
確かに以前から『13日』という日は不吉であるとか、良くないことがおきる、というようなことをよく耳にします。では、この『13日不吉説』は何に由来するのか、HP上に幾つかの説があったので、それを下記に紹介します。
『13日が不吉とされる理由』
「イエス・キリストが処刑されたのが13日の金曜日で、その日はキリスト教徒にとって忌(い)む日である」
と、いうものですが、キリスト教ではその日を金曜日とだけつたえており、その日付は実は定まっていません。
と、いうものですが、キリスト教ではその日を金曜日とだけつたえており、その日付は実は定まっていません。
ではなぜ13日?それには次のような説があるそうです。
・13と言う数字は、キリストの最後の晩餐(ばんさん)に13人の人がいたことから、不吉な数字とされており、その13とキリストが処刑された金曜日を組み合わせて、より不吉な日とした。
・北欧神話で12人の神が祝宴をしていたとき、招かれざる13人目の客のロキ(Loki)が乱入してきて、人気者のバルドルを殺してしまったので、13は不吉な数字であり、さらに魔女が毎週金曜日に悪事をたくらんでいたことから、その両方を組み合わせて、より不吉な日とした。
・13と言う数字は、キリストの最後の晩餐(ばんさん)に13人の人がいたことから、不吉な数字とされており、その13とキリストが処刑された金曜日を組み合わせて、より不吉な日とした。
・北欧神話で12人の神が祝宴をしていたとき、招かれざる13人目の客のロキ(Loki)が乱入してきて、人気者のバルドルを殺してしまったので、13は不吉な数字であり、さらに魔女が毎週金曜日に悪事をたくらんでいたことから、その両方を組み合わせて、より不吉な日とした。
等、様々な説があるそうですが、要は『キリストが処刑された金曜日』という曜日と『13日』という日に起こった様々な厄災や事件を組み合わせて、『13日の金曜日を不吉な日と考えるようになった』ということらしいです。さらなる詳細は上記HPにて、ご覧下さい。
結局、『オカルトの日』というものと、『13日』という日に直接の関係はなかったということでしょうね。『エクソシスト』の日本初公開が7月14日なら『オカルトの日』も7月14日になったでしょうし、同映画の日本初公開が7月15日なら7月15日が『オカルトの日』になっていたという事でしょう
ここからは、由良個人の勝手な推測ではありますが、『エクソシスト』という映画は題名から考えても、宗教的な要素を含んでいそうですし、上記のようなキリスト教の背景を知った上で、当時の映画製作関係者が、話題作りかゲン担ぎのために、日本での公開を7月13日に合わせたのかもしれませんね。
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