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クリスマス

皆さん、こんにちは。久々に『由良日記』の更新をします。
 今日、12月24日はクリスマスイブですね。皆さんいかがお過ごしですか?とは言っても、特になんの予定もない人にとっては普通の平日と変わらないわけで…ただ、少し幸運だったのは、今年の12月24日が祝日だった事。(何の日だ!?)今日が祝日ということは堂々と休んでも問題はありません。そんな訳で今日は自宅でクリスマスの起源について、このブログで紹介していこうと思います。情報源?もちろんインターネットですよ(笑)
 
 まずはクリスマスについて
 幾つかのサイトを覘いてみましたが、宗教的な解説が多く、宗教に興味のない人は退屈かもしれませんが、その中に比較的解りやすく書かれたサイトがあったので、そのサイトの文章を下記に引っ張ってきます。
 
 クリスマス
 これは、12月25日にイエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の年中行事です。ところが、不思議とヨーロッパに限らず、世界の多くの国で休日扱い(ただし、あれだけクリスマス好きの日本は平日)。まあ、楽しければ何でも良いわけでしょうが、その起源は不明だそうです。しかし、4世紀ぐらいからキリスト教徒の間でクリスマスを祝っていたそうです。ちなみに、キリストが実際にいつ誕生したかは不明。

 また、一説によるとキリスト教伝来以前にゲルマン人、ケルト人が盛大に祝っていた冬至の祭が起源で、これと結びついたんじゃないか、とも言われています。また、ヒイラギ、ヤドリギ、ユール(ゲルマンの祭り)の丸太、祝い酒の大杯などを用いる異教徒の慣習を、習合していったそうです。

 ヒイラギについて少し紹介しておきますと、ローマで農作物のお祭りの時に、家をヒイラギで飾ったことが起源。
 また、ヒイラギの(葉)の緑色、実の赤色は12月の色で、このためにクリスマスプレゼントは緑と赤のリボンで包むのが推奨されています。
 ちなみに、クリスマスリースを玄関にかけるのは、悪魔よけだとか。
 
 次にサンタクロースについてです。
 
 サンタクロース
 サンタ・クロースの起源です。
 聖ニコラウスが、オランダ訛りの英語になって「サンタクロース」となりました。
 「サン・ニコラース」→「サンクト・クラウス」→「サンタクロース」というわけ。オランダ訛りなのは、オランダ人達がアメリカに持ち込んだからです。

 まずは、聖ニコラウスという人物の解説から始めましょう。
 彼は、西暦270年に生まれた人物。ローマ帝国の小アジア、ミュラの司教を務めた人物です。
 シリアというのは、シリアやトルコなどの地域の総称ですぞ。
 
 そして、彼は敬虔なキリスト教徒で両親の遺産を継いで莫大な財産を持っていたのですが、これを貧しい人に分け与えるのが彼の「聖」たる所以。
 そんなある日のこと・・・。
 貧しい靴屋さんが3人の娘達を嫁に出そうとしていたのですが、嫁入りの資金がなかった。嫁に出せなければ、いつまでも面倒を見ないといけないので、どちらにしろお金がかかります。ならばいっそ・・・と、魔が差した父親は娘達を売り飛ばそうとしたのです。それを知ったニコラウスさん。窓からポンと金貨のはいった財布を窓からなげこんで、この家族を救ったとか。この他にも、多くの人を助けたそうです。

 このようなエピソード・・・どこまで本当かは不明、から、聖ニコラウスは、嵐に遭遇した旅人を助け、幼い子供たちを守護し、貧者に贈り物をあたえるとして尊崇されます。さらに、やっぱり古代ローマやゲルマンで信じられていた贈り物の主の伝説と融合され、次第に聖ニコラウス=プレゼントの贈り主のイメージが強調されていきます。そして、スイス、フランス、ドイツ、オランダなどでは、聖ニコラウスの祝日の前日である12月5日の夜に、子供達の靴下などにプレゼントを入れる習慣が出来てきます。

 なお、「靴下にプレゼント」というのは、オランダで子供が眠ったことを表すのに、木靴を並べるという風習から来ているとか。

 ・・・しかし、ちょっとお待ちください。
 何で現在、クリスマスにプレゼントとサンタ・クロースが登場するのでしょう。
 実は、宗教改革ののち、北ドイツのプロテスタントの人達が、「クリストキント(幼いイエス)」の信仰から、クリスマスとプレゼントの習慣を結びつけていったんだそうです。
(http://www.uraken.net/zatsugaku/zatsugaku_122.html)
 
 どうでしょう?なんとなくクリスマスが『キリストの誕生日』ということは知っていてもその由来や経緯についてはよく解らないという人も多いのではないでしょうか?それでは皆さん、よいクリスマスとよいお年を。





 
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