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グリッドマン

皆さんは特撮ヒーローといえば、何を思い浮かべますか?有名な作品を上げれば『仮面ライダー』や『ウルトラマン』、『戦隊シリーズ』の三つが挙げられると思います。それらの特撮番組は、今や知らない人がいない位有名な作品ですが、今からおよそ二十年位前、今の時代を先取りしたようなある特撮番組が放送されていたことを、どのくらいの人が知っているでしょうか?
 先日の雨天の日、久しぶりにその番組を見たくなって、あるかなぁと思いつつ、動画サイトの検索欄にそのキーワードを打ち込んでみました。キーワードは『電光超人グリッドマン』です。ありました!懐かしい!!
 
この物語は…桜ヶ丘中学校に通う翔直人、井上ゆか、馬場一平の三人は、一平の家の地下で、三人だけの秘密基地を作り、その秘密基地の中に中古パーツを集めて『ジャンク』というコンピューターを作ろうとしていた。
 一方彼らのクラスメイトである藤堂武史は、陰気な性格で友達がおらず、自室に閉じこもり、コンピューターと向かい合うような日々を送っていた。
武史が自室のパソコンを使って自身の作った怪獣、『ギラルス』でゆかの家にハッキングを仕掛けていた時、異次元空間『ハイパーワールド』から逃亡してきた魔王『カーンデジファー』が武史のコンピューターに侵入する。カーンデジファーは、武史の作った怪獣を実体化させて『コンピュータワールド』に送り出し、武史を洗脳してコンピューター内部の世界『コンピューターワールド』を支配しようとするのだった。
直人たちが『コンピューターワールド』の異常に気がついたとき、『ジャンク』に描かれていたCG、『グリッドマン』に異次元空間『ハイパワールド』よりカーンデジファーを追ってやってきたハイパーエージェント、『グリッドマン』が乗り移る。直人は『グリッドマン』からの出動要請受け、『グリッドマン』と合体し、『コンピュータワールド』に赴いて、カーンデジファーから送られてくる怪獣たちと戦う決意をする。
 
この作品は、コンピュータープログラム内部侵入した怪獣が、そのシステムを破壊するために大暴れし、その怪獣をグリッドマンが退治するというものです。コンピューターによるトラブルが、人間社会にもたらす様々な混乱を描いたものです。
『グリッドマン』は『ウイルスバスター』、『怪獣』は『コンピューターウイルス』と考えてください。作中で扱われるコンピュータートラブルは、現代においても十分通ずるものがあります。もし、今この作品をリメイクして製作されたとしても、大して古さは感じないでしょう。動画を見ながら画面の中のヒーローが現代の日本に警告を発しているように感じました。
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