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フィリーズの救世主


 皆さんは『プロ野球珍プレー好プレー』という番組を知っていますか?シーズン中、又はシーズンオフ中を通して、プロ野球選手に起こった面白い珍場面、好プレー、珍プレーなどを2時間くらいに編集し、それに効果音や、みのもんたさんの爆笑ナレーションを加えて進行するバライティー番組です。最近はめっきり放送を見かけなくなりましたが、俺は毎年この番組を見て笑うのが楽しみでした。今日はもし、今もその番組が続いていたら絶対に取り上げられるであろう、珍プレー(好プレーと呼んでもいい)記事が掲載されていたので、本日5月27日の読売新聞朝刊からその記事を抜き出します。
 
 
『19回 野手が救援 勝ち投手』
 
 25日にフィラデルフィアで行われた米大リーグのフィリーズ‐レッズ戦で、延長十九回に救援したフィリーズのウィルソン・バルデス内野手が勝利投手になった。
 米メディアによると、大リーグで本職の投手以外の選手が勝ち投手になったのは、2000年8月のブレント・メイン捕手(当時ロッキーズ)以来、11年ぶり。4‐4の十九回、二塁手から9番手でマウンドへ。レッズの中軸を無安打に抑え、その裏のサヨナラ勝ちを呼び込んで初登板を白星で飾った(ニューヨーク、時事)(5月27日読売新聞より抜粋)
 
 これが高校野球であるならば、『エースで4番』というのも大して珍しくも無いのですが、分業制のプロ野球で、しかも大リーグで、野手をマウンドに上げるなどということは、まず、考えられません。恐らく、控え投手を全て使い切った上での、苦肉の策だったかと思われます。この事からも相当な接戦であったことが伺えます。
 しかも本職の投手でないにもかかわらず、突然立つ事になったマウンドで、相手の中軸を無安打に抑えて、その裏にサヨナラ勝ちをする等考えられない活躍です。これはもう、バルデス投手の気迫がフィリーズナインの心に火をつけて呼び込んだ勝利という事になるでしょう。現在下位に低迷するタイガースからもこういった気迫のある選手が出てくれば…そう願わずにはいられません。
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