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ブルース・リー

11月23日はイオンモールまで映画を見に行きました。
 作品名は『燃えよドラゴン』…アクション俳優ブルース・リー主演の映画です。ここまで書いて嘘だろうと思う人がいるかもしれません。
 確かに『燃えよドラゴン』はもう何十年も前に公開された映画ですし、この映画の主役を務めたブルース・リーはもう亡くなっています。
 ではなぜ今頃この映画が公開されるのかというと、ブルース・リーの生誕70周年の記念だそうです。俺もたまたま『Tジョイ京都』のHPを見るまではこの作品の上映自体を知りませんでした。休日になったら必ず劇場に足を運んでやろうと思い、本日その野望を達成しました。
 さて、物語はと言うと…
 香港の裏社会に君臨するミスター・ハンが所有する小島で3年ごとに開催される武術トーナメントに、世界中の武術家が招待された。少林寺で武術を修行中のリーは、秘密情報局からトーナメントに出場してハンの麻薬製造密売の内情を探り出す要請を受け、秘密の任務と復讐心を胸に秘め、会場へと向かう。(Tジョイ京都のHP中の『作品紹介』より抜粋)
 と言った感じです。
 俺は幼いころブルース・リーの映画をみてとてつもない衝撃を受けました。作中の戦闘時におけるブルース・リー独特の間…怪鳥のような声…眼にも留まらない速さのキック、パンチを繰り出し、武術の達人たちをバッタバッタと倒していく姿は俺に『カンフーの達人=ブルース・リー』、『ブルース・リー=強い男の象徴』という印象を植え付けました。
 21世紀になってもう一度その映像を見ると、さらにブルース・リーの凄さが解ります。なぜならば当時はまだCGのような撮影技術があるはずはなく、正真正銘生身で、一切小細工もなしであれだけのアクションをこなしていた事になります。現在はCG技術等が進歩したため、最低限表情で演技が出来れば後は特撮技術で派手な映像を見せることは可能です。しかし、一切映像を細工せずにあれだけのアクションをこなせる役者やスタントマンが現在どれくらいいるでしょうか?俺個人としてはいないと思います。
 生身のアクションを撮影するからこそ、リアルな戦闘場面を撮影することが出来る…生身だとわかっているからこそ、観客よりにアクションの凄さや緊張感を伝えることが出来る…そういうものではないでしょうか?
 最近の映画は派手なアクションシーンのほとんどに何らかの映像加工がされており、“生身でアクションをする役者”は減っていると思います。その点から考えてもブルース・リーは“生身で本物のアクションが出来る数少ない役者”ではないでしょうか?
 今作においてもその迫力は存分に発揮されており、特に映画の中盤以降は文字通りスクリーンに目が釘付けの状態でした。
 映画の撮影にCGが多用されるようになった現在、ブルース・リーの映画の中には“アクション映画とはこういうものだ”というメッセージがこめられているような気がします。
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