変なエレベーター
2010/11/08 11:49:08
今日は朝から微妙な天気で出勤時間ぎりぎりまでピースに来るのか、来ないのか、随分迷いました。
気象予報では午前中の内は天候が崩れ、午後から回復するということだったので、両親に
「どう思う?」
と尋ねたところ、
母「大丈夫やって!」
父「この辺に雲はあまりないから降らへんと思うぞ」
と言われ、出勤時間が近づいても特に空模様に大きな変化はないので、出勤することに決めました。
駅までの道中、微量の霧雨の様なものに見舞われましたが、この程度であればさして問題はないと思い、阪急の駅でいつも通り駅員さんに烏丸駅までの介助をお願いし、電車が到着するまでの間屋根の無いホームで待機していると、急に雨足が強くなってきました。
そして、その時になって携帯電話に着信が…誰からかと思い名前を見てみるとはお母さんでした。大体の要件は見当が付いていたものの一応電話に出ると、
「雨強くなってきたけど休みか?」
由良「もうホームにおるって」
「引き返しておいでよ、濡れるで?」
由良「もう遅いって」
と言って電話を切ると、間もなく電車がやって来てまさに電車に乗り込もうとした時今度はお父さんから電話が…
父「迎えに行こうか?」
由良「もう電車が来た!」
何と無責任なんだと内心で毒づきつつ、電車で烏丸駅へ向かいました。
ところで皆さんは最近『自動で動くエレベーター』があるということを知っていますか?エレベーターの行き先が二つしかない場合、扉を閉じるだけで行き先ボタンを押さなくても自動的にもう一方の行き先へ向かってくれるエレベーターです。烏丸駅のホームから改札に向かうエレベーターはこのようになっています。その日も烏丸駅からそのエレベーターで改札にあがり、そこから昇降機を使って地下鉄線へ降りていき、地下鉄の電車を使って竹田駅に向かいました。
竹田駅の端にあるエレベーターを使って改札に行くと、いつも通り改札にいる駅員さんが俺に挨拶をしてくれ、後は改札からエレベーターを使って地上に向かうだけとなりました。
地上へのエレベーターは俺を含め数人のお客さんが乗ってきました。『閉じる』を押し、いよいよエレベーターが動きだし、地上に到着しましたが…扉が開きません。このエレベーターの行き先も地上と改札の二つしかないはずですが…ここまで考えて以前ピースフルリンクの所員さんが言っていたことを思い出しました。
“竹田駅のエレベータはボタンを押さずに扉を閉めると動きはするものの、行き先で扉が開かない”
以前同じ理由でこの所員さんが何度も改札とホームを行き来しており、どうしたのか、と聞くと、そう教えてくれました。
エレベーターのボタンを確認してみるとやはりどちらのボタンも押されてはおらず、ボタンを押すとエレベーターは一度改札に戻った後、改めて地上に向かい、今度こそ扉を開いてくれました。変なエレベーターですよね。
PR
この記事へのトラックバック
この記事のトラックバックURL