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夫婦別姓!?

皆さんは自分の『姓』についてどう思いますか?
山田、田中、小川、高橋、佐藤、中島…等など、色んな『姓』がありますね。少し前、『夫婦別姓』についての訴訟裁判のニュースをやっていたので、そのことについて自分なりの意見を書き込んでみようかと思います。
 
現在はまだ、結婚後一方の姓に統一して名前を呼び合っている人がほとんどだと思います。
ところが、この人たちの訴えによると、
 
「民法750条は、夫婦が一方の姓を選ぶことを結婚の要件にする。これは、憲法13条の定める個人の尊重を侵害している。さらに、結婚は男女の合意のみに基づいて成立し、男女は本質的に平等と定めた憲法24条に違反する。
国の法制審議会が1996年、夫婦別姓を選択できるよう民法改正案の要綱をまとめたにもかかわらず、国は法改正を怠った。そのことが原告に精神的苦痛や損害を与えた。国に損害賠償を求める。」
(インターネットより抜粋)
 
ということらしいです。
 さあ皆さんはどう思いますか?これはあくまで俺個人の見解にすぎませんが、結婚とは本当に『個人のみ』で出来るものなのでしょうか?夫がいてその夫のお母さんやお姉さんや、お兄さんやおじいさんがいて弟がいて…夫一人をとって見てもその夫は蜘蛛の巣を張るがごとく、色んな人と繋がっています。妻となる人もやはりそうでしょう。結婚をするということは、妻、あるいは夫との縁を通じて、相手の家の人達と付き合っていく、つまりその家の一員になるということで、けして自分の都合だけでどうにかなるものでないと思います。ですので、上記にある様な『個人の尊重の侵害』等という主張はおかしいと思いますし、『姓』を統一するということもその家の一員になるということを考えれば、ごく自然なことでしょう。
 また、同じ姓を名乗ることによって『自分たちは夫婦になったんだ』という実感もわきやすいと思います。
 訴訟者の中には、『愛着を持った自分の姓を捨てたくなかった』と言う人もいるようですが…例えば田中さんと山田さんが結婚したとして、『田中さん』が『山田』の姓を名乗っても『山田さん』が『田中』の姓を名乗っても『田中さん』や『山田さん』の家系が滅びるわけではないと思うし、結婚後どちらがどちらの家を訪ねてもそれはそれで歓迎して貰えるのではないでしょうか?性別が変わろうとも自分の家との縁がなくなったわけでも血筋が絶えた訳でも無いですよね?
 もう一つ書いておけば、この夫婦が出産した場合、子供に『夫の姓』と『妻の姓』どちらを名乗らせるのでしょう?後のち、もめそうな気がしませんか?
 また、この夫婦の名前を呼ぶ場合も、夫は『山田さん』妻は『田中さん』という風に夫婦であるにの関わらず呼び分けなければいけないし、子供にしても、そういった状況では何となく他人行儀に感じるのではないでしょうか?考えれば考えるほどややこしくなりそうです。
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