寄り道
2010/08/30 11:45:52
先週の金曜日、朝刊にマクドナルドの広告が入っていました。
広告には、様々なハンバーガーの写真と値段、そして価格が書かれていました。
広告には切り取り線が入っており、それをマクドナルドに持って行くと、いくらか安くハンバーガーを注文できるようです。
広告の有効期限は二週間程度…どうせそのまま放置してもゴミになるだけなので、それならばピースフルリンクの帰りに京都駅に立ち寄って『月見バーガーセット』でも食べに行こうと思いました。
そして、その日退勤後にマクドナルドに立ち寄ったわけですが、京都駅のマクドナルドは、店内の空間が狭く、平日に来ても休日に来ても若者でいっぱいです。俺がお店に入った時も注文を待つ人や席に座ってハンバーガーを食べている人がたくさんいました。
そのマクドナルドに来るのは初めてではなかったので、大分慣れはしましたが、初期の頃はこんな狭くて人の多い場所に車椅子で入って行ったらお客さんの迷惑になるんじゃないかと思って入店を躊躇っていましたが、一度入店するとちゃんと席も用意してくれますし、食後のおぼんやゴミの処理が難しければ置きっぱなしにしてもきちっと処理をしてくれるようです。
『お客様は神様だ』というのは本当のようです(笑)それからはちょくちょくそのマクドナルドに寄る様になりました。
さて注文です。「月見バーがセット」本来の価格は620円でした(店の看板にそう書かれていました)券を使って実際に支払った金額は590円でした。30円しか変わらなかったんですね(笑)
注文後店員さんの計らいで、店内出口近くに座っていたお客さんに席を譲ってもらったため、出口の近くで食事が出来ました。
さて、こういったお店に入った時に怖いなーといつも思うのが、『ガールズトーク』です。女の子同士が同じテーブルで向かい合い、一方が聞き役に、そしてもう一方がしゃべり役になり、彼氏のここが気に入らないとか、あの人のこういうところがわからないといった露骨な会話をしています。
女の人は例え本心がどうであれ、その時々に応じて自分の態度や表情を使い分けることが出来るんだなぁーと思う瞬間です。一見ニコニコ笑っているように見えても裏側でどんな『審判』が下っているのかと考えると恐ろしく思います。
『月見バーガー』を食べ終え、マクドナルドを出ると、せっかく京都駅に来たんだから、ついでにアバンティーに寄って行こうと思いました。
アバンティーの六階、本屋さんに着くと、無駄だとは思いましたが、最新刊は出ていないかと思い、検索機に『キマイラ』と入れてみました。
この『キマイラ』の事は以前、下手なりに自分でこのブログ上で紹介しましたが、この物語は読者に(少なくとも俺には)極上の面白さを提供してくれる代わりに物語自体が長期化し、さらに新刊がなかなか出ないという特徴を持っています。
そんな最新刊の情報を発見することができ、当然即購入し、驚きと喜びを感じながら京都駅を後にしました。
家につき晩御飯の時間になりましたが、中途半端な時間に『月見バーガーセット』を食べたのであまりお腹がすかず、その日の晩御飯は食べませんでした。あまり中途半端な時間に間食をするのは良くないようですね。
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