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金本選手

4月17日、阪神の金本選手の全試合連続フルイニング出場の記録が1492試合で途絶えました。
この記録が如何に凄い事か、説明します。
 
まずは、全試合連続出場記録の説明からしたいと思います。
全試合連続出場記録とは文字通りその選手が連続して出続けた試合の数のことです。これはその選手が一試合でも試合に出られなくなれば止まってしまう記録です。
 ただし記録を作るのはプロの選手であり、『自分が出たい』と言ったところでそれに見合うだけの結果を残さなければ出場させてもらえません。各球団には二軍の選手も含めて、何十人と選手がいるので、(一球団最大で一、二軍を合わせて70まで選手を雇えます)調子が悪かったり怪我等が長引けば、今いる選手の中で実力の高い選手や、調子のいい選手と入れ替えるなんていうこともしょっちゅう行われます。ですからこの記録を作っていくにあたっては試合に出続けながら周囲の人間が納得できるような結果を常に残さないといけませんし、また健康管理等も重要になってきます。
 ただし『全試合連続出場記録の場合、試合の開始から修了まで常に出続ける必要はなく、代打や代走として途中から試合に出ても記録は継続できます。

次に全試合連続フルイニング出場について説明します。
この記録はすべての試合の一回から九回までを出続けると言うことです。つまり、全試合連続出場記録では可能な代打、代走等で途中から出場して記録を更新することはできません。つまり金本選手は1492回試合開始から終了まで途中主出場一切なしで試合に出続けたと言うことです。

こう書くと、金本選手は怪我をしないのか、と不思議に思う人もいるかもしれません。でも実際はそうではありません。金本選手の体は物凄く頑丈ですが、怪我や手術をしたこともあります。しかし、頭にデッドボールが当たろうが、手を骨折しようがとにかく毎試合出続け、さらに人気球団であるタイガースの四番という物凄い圧力のかかる中、ここぞというときに相手チームのエースを強烈な一撃で度々粉砕してきたまさに日本球界の四番です。チームの低迷中にあっても常に優勝を目標とし、ほかの選手を叱咤激励し、あるいは背中で引っ張りながらチームを活気付けてくれる本当に頼もしい選手です。
 ただ、そんな金本選手が『自ら試合の出場を辞退した』というのが気にかかります。

スポーツ新聞には『チームに迷惑をかけないためであり、年齢による衰えが原因ではない』
とかかれていましたが、金本選手も42歳です。もしかしたら『世代交代の波』が来ているのかもしれません。

早く怪我を治してタイガースに復帰してくれる事を願っています。
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