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月姫

寺町通りの一画に漫画やアニメ専門のお店があります。お店の入り口にぶっとく大きな立体文字で『漫画館』と書いてあります。
 このお店はその名の通り、漫画やアニメ、(ついでに書いておくとゲームの攻略本等もあります。)の書籍やグッズをこれでもかとばかりに揃えたお店です。お店の規模はそれほど広くはないのですが、漫画やアニメグッズの品ぞろえという分野においてはアニメイトを凌ぐかもしれないと思っています。俺は欲しい漫画が書店に無かった時、真っ先にここに向かいます。エレベーターがないせいで残念ながら二階に行くことは出来ませんが、二階にはDVDやフィギア等もあるそうです。
 俺はその漫画館に最近休日を利用してちょくちょくと出入りをしています。『真月譚 月姫』というコミックを探すためです。
 以前このアニメを動画サイトで観賞したのですが、アニメ全体の話数が、12話しかなく、まだまだ回収されていない伏線が数多く存在する気がし、ウィキペディアでこのアニメの漫画版がないかと調べてみたところ、しっかりと存在しました。ただその辺の書店にはその作品のコミックは置いておらず、それならばとこの漫画館をあたってみて、やっと見つけることが出来ました。
 
     以下ネタバレご注意下さい。
 
 物語は幼いころある出来事で死にかけた遠野志貴が病院のベッドで奇跡的に生還するところから始まります。そのときを境に志貴はモノの壊れやすい部分を線としてみることが出来る『直死の魔眼』という目を持つようになります。その能力をもてあましていた志貴は偶然出会った女性からたしなめられ、その目の能力を封じる眼鏡を受け取ったことにより、徐々に普通の生活を取り戻していきます。
 しかし子供のころから預けられていた親戚の家から実家に帰るころ、全身の血を抜かれて人が死ぬという不穏な猟奇事件が町で起き始めます。この出会った時吸血鬼によって志貴の日常が非日常なものへと変わってしまいます。
 といった感じでしょうか?
 吸血鬼と志貴がある吸血鬼を追って夜の街で死闘を繰り広げるホラーアクションですね。真祖と死徒の関係、協会や魅了の魔眼、ヒロインアルクェイドが八百年前に犯したただ一度の過ち、ネロの正体、シエル先輩の過去や志貴に秘められた強大な殺人衝動…アニメ版では到底語られなかった月姫の深い世界や謎がそこに描かれていました。何より、5巻において描かれるアルクェイドと志貴のデート場面におけるアルクェイドの可愛さは尋常ではなく、その意味では買ってよかったなと思いました。注文をつけるなら、絵におけるグロさというか、えぐさみたいな物をもう少し抑えて欲しかったというところでしょうか?
 まだ途中までしか読んでおらず、続きが楽しみです。個人的にアニメ版のような悲しい結末にはなって欲しくないなぁと思っています。
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人間対コンピューター

 本日、2月21日の読売新聞に興味深い記事が載っていたので、紹介します。『人工知能人間を超える?』という見出しのその記事は、米IBMのスーパーコンピューター「ワトソン」がテレビにおけるクイズ番組で、人間のクイズ王二人に勝利したというものです。
 この快挙?を巡ってネット上や雑誌の特集で様々な反響があるそうです。アトランティック誌やタイム誌は「新ギュラリティー」という議論を紹介しており、これは数学や物理学の用語で『従来の法則が通用しない新たな地平の出現』という意味を持つそうです。米国の発明家レイモンド.・カーツワイル氏はこの用語を転用し、「コンピューターは後35年で人間のレベルを超え、人間の知的労働をこなし、社会のあり方を根本から変えるだろう」と主張しています。
 また、タイム誌の記事は『人間が不死になる2,045年』と題し、カーツワイル説に従い、人間の意識がコンピューターに移植され、肉体が滅んでも意識が半永久的に続くことで永遠の命がもたらされる』という筋書きを紹介する一方で『人間無用の社会が実現してしまう』という懸念を指摘しています。
 ここまできたらもうSFの世界ですよね。果たしてコンピューターが人間になり変わって世界を管理する時代が本当に来るのか、そう考えると何だか、恐ろしい気がします。
 ただ、一方でマービン・ミンスキーという教授によると、『人間なら子供でも解ることを常識から推論できる機械は存在しない』と話し、ワトソンの知性が人間に及ばないことを指摘したそうです。
 要はコンピーターがどれだけ優れた機能を持とうとも、それは誰かが組んだプログラムに従って動いているだけで、そこに自我や感情などは伴わないということなのでしょう。人間対コンピューターの対戦という図式は今までに何度かテレビ番組で見たことはありますし、ロボットコンテストや介護ロボ等、ロボットがいろんな分野で注目を集めている場面もよく見かけますが、やっぱり人間社会を形成しているのは人間自身であることを忘れてはいけないと思います。

夫婦別姓!?

皆さんは自分の『姓』についてどう思いますか?
山田、田中、小川、高橋、佐藤、中島…等など、色んな『姓』がありますね。少し前、『夫婦別姓』についての訴訟裁判のニュースをやっていたので、そのことについて自分なりの意見を書き込んでみようかと思います。
 
現在はまだ、結婚後一方の姓に統一して名前を呼び合っている人がほとんどだと思います。
ところが、この人たちの訴えによると、
 
「民法750条は、夫婦が一方の姓を選ぶことを結婚の要件にする。これは、憲法13条の定める個人の尊重を侵害している。さらに、結婚は男女の合意のみに基づいて成立し、男女は本質的に平等と定めた憲法24条に違反する。
国の法制審議会が1996年、夫婦別姓を選択できるよう民法改正案の要綱をまとめたにもかかわらず、国は法改正を怠った。そのことが原告に精神的苦痛や損害を与えた。国に損害賠償を求める。」
(インターネットより抜粋)
 
ということらしいです。
 さあ皆さんはどう思いますか?これはあくまで俺個人の見解にすぎませんが、結婚とは本当に『個人のみ』で出来るものなのでしょうか?夫がいてその夫のお母さんやお姉さんや、お兄さんやおじいさんがいて弟がいて…夫一人をとって見てもその夫は蜘蛛の巣を張るがごとく、色んな人と繋がっています。妻となる人もやはりそうでしょう。結婚をするということは、妻、あるいは夫との縁を通じて、相手の家の人達と付き合っていく、つまりその家の一員になるということで、けして自分の都合だけでどうにかなるものでないと思います。ですので、上記にある様な『個人の尊重の侵害』等という主張はおかしいと思いますし、『姓』を統一するということもその家の一員になるということを考えれば、ごく自然なことでしょう。
 また、同じ姓を名乗ることによって『自分たちは夫婦になったんだ』という実感もわきやすいと思います。
 訴訟者の中には、『愛着を持った自分の姓を捨てたくなかった』と言う人もいるようですが…例えば田中さんと山田さんが結婚したとして、『田中さん』が『山田』の姓を名乗っても『山田さん』が『田中』の姓を名乗っても『田中さん』や『山田さん』の家系が滅びるわけではないと思うし、結婚後どちらがどちらの家を訪ねてもそれはそれで歓迎して貰えるのではないでしょうか?性別が変わろうとも自分の家との縁がなくなったわけでも血筋が絶えた訳でも無いですよね?
 もう一つ書いておけば、この夫婦が出産した場合、子供に『夫の姓』と『妻の姓』どちらを名乗らせるのでしょう?後のち、もめそうな気がしませんか?
 また、この夫婦の名前を呼ぶ場合も、夫は『山田さん』妻は『田中さん』という風に夫婦であるにの関わらず呼び分けなければいけないし、子供にしても、そういった状況では何となく他人行儀に感じるのではないでしょうか?考えれば考えるほどややこしくなりそうです。


H-code

今日も何を書こうかなと悩んでおります。ブログを書くことによって皆さんに何かをお伝えするということに対する苦痛はまったくありませんが、連日となると書くことが無くなってくるというのが本音です。
 それでもブログを更新するからには俺から皆さんに対して何かを受け取ってもらうという作業だと思っているので、数年前に放送していたドラマの話を書こうと思います。
 2007年の『土曜ナイトドラマ』という深夜のドラマ枠で『H-code~愛しき賞金稼ぎ~』(ハンターコード愛しき賞金稼ぎ)という番組をやっていました。
 物語は日本が道州制に移行した20××年、腕利きの賞金稼ぎ『J』が賞金ランキング一位の裏の世界の黒幕『テラー』を追うというものです。その『J』に予知能力を持つ謎の美女『ニシキドレナ』が接近し、『J』のパートナーになることを志願します。
 幼いころからある施設で育った『レナ』が唯一父のように慕っていた恩人『ヤマモト』が大病に掛かり、余命僅かなヤマモトを何とか助けようと考えた『レナ』は『テラー』を見つけ出し、ヤマモトを助け出す方法を聞きだそうと考えます。
 かくして、『一週間だけ』という条件で『レナ』をパートナーにすることを決めた『J』は一週間以内に『テラー』を見つけ出すことが出来るのか?
 といった所です。
 よく作りこまれた近未来の世界観、テンポのいい展開、一癖も二癖もありそうな登場人物達…何より主人公の『J』がかっこよく、観ている視聴者を飽きさせません。ときたま映る『ネオ・オオサカ』の夜景もとても綺麗で、今までになかったタイプのドラマだと思います。しかも近年コミックの実写ドラマが大半を占める中、このドラマは完全オリジナルストーリーです。
 ただ、注意すべき点が二つあります。一つはこのドラマは近未来が舞台になっているため、普通に視聴しても世界観が解りづらいということです。ドラマの中では世界観についての説明はほとんどないので、公式サイトの『ハンターコードの世界』という動画を見てから作品を視聴することをお勧めします。
 二つ目は“オチ”ですね。折角最終話まで楽しんで見たのに、その“オチ”は無いだろうというくらい強引な“オチ”でした。ある意味『テラー』はめちゃめちゃ意外な人物なのですが、そこはもっと工夫してほしかったなあというのが、一視聴者としての正直な感想です。この“オチ”をもっと工夫すれば俺的には満点のドラマだっただけに残念です。
 興味のある人はレンタルなどで一度視聴してみてください。“オチ”以外は最高の出来のドラマです。


花粉症

寒の戻りが激しいですね。今日等は1月の寒さを思い起こさせるほどの寒さです。
 そして、この季節が過ぎれば一部の人達にとってとても嫌な花粉の飛ぶ季節がやってきます
 俺は花粉症にかかった事は無く、それがどんなものなのかということは具体的には分かりません。花粉症にかかった知人等に話を聞いてみると、くしゃみが出るとか、目がかゆくなるとか、鼻水が止まらないとか、涙が出る等といった症状が出るそうです。目のかゆみや涙は別にして後の症状は非常に風邪に似ており、何処がどうなれば花粉症なのか、区別がつきにくい感じがします。
 しかも恐ろしいのは、それまでは何ともなかったのにある日突然花粉症にかかるそうです。俺の友人もある日突然そうなったという人がいる位だから割と侮れない気がします。
 特に今年の場合、去年の猛暑の影響もあって大量の花粉が飛ぶことが予想されるそうです。花粉症で悩んでいる人にとっては厳しい季節となりますが、俺もそういった余計な症状を貰わなくていいように気を付けないといけないなあと思います。


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