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高浜選手の移籍

 今朝も猛烈に寒い中での出勤となりました。
出勤中の電車の車窓からは昨日と同じく日は照っているはずなのに、細かな雪が舞っています。とはいえ日に日に上昇していく気温と陽光の優しさは春の訪れを感じさせます。
 さて、春が近づいてきたということはプロ野球の開幕ももう間近です。タイガースファンの俺の最大の関心事はやはりロッテからFA移籍をした小林宏之投手の活躍にあります。ジェフ・ウイリアムスという素晴らしい投手がタイガースを退団してしまい、タイガースの二番手以降の投手が手薄になってしまいました。もちろんタイガースには優秀な中継ぎ投手が沢山いますが、ウイリアムス投手ほどの実績と安定感を兼ね備えた投手がそうそういないことはタイガースファンの人なら解ってもらえると思います。その意味では小林投手の移籍はとてつもない朗報です。
 ただ、その小林投手の移籍に対する代償として、ロッテ側が人的補償を求めてきました。この人的補償については俺も勉強不足で良く解らないのですが、ネットで調べた情報によると、
『人的補償
FA宣言により他球団に移籍した選手が存在する場合、戦力低下の補償として、以下を要求出来る。
    移籍選手の年俸の80%から最大1.5倍の金銭
    移籍選手人数分の選手
 以上の二つの内から移籍前の球団がどちらかを選択することが出来る。
 移籍前の球団が②を希望した場合、移籍先の球団はプロテクト枠という28人の選手の枠を作り、そのプロテクト枠以外の選手の中から移籍前の球団が選手を選んで自分の球団に入団させる』
 という制度らしいです。
 つまり、『小林投手をやる代わりにタイガースからもそれ相応のお金をロッテに払うか、それとも小林選手に代わる選手をロッテによこせ』ということです。
 当初はロッテ側も金銭を要求する予定だったという話もありますが、紆余曲折を経て、タイガース側から選手を獲得するという形になりました。
 そしてロッテの人的補償の対象として選ばれたのが、入団4年目で今まさに台等しつつある、期待の若虎、高浜選手です。去年までは名前こそ聞かなかったものの、今年に入ってやっと活躍が注目され始めた選手…そう考えると惜しい存在の選手です。
 とはいえ毎年補強を繰り返す近年のタイガースにおいてはなかなか高浜選手の出番が貰えない様な気もします。複雑な心境ではありますが、ロッテにおいて、高浜選手の活躍の場が広がり、そのことによって高浜選手が素晴らしい野球選手として成長できるならそれも良いかなと思います。
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金魚の日

今日も寒い日となりました。
出勤時に外に出ると、久しぶりに12月、1月の手の感覚がなくなるような寒さに襲われました。阪急電車の車窓からは時折小さな雪が舞っている風景を目撃することが出来ました。
 さて皆さん、3月3日は何の日ですか?ひな祭りや耳の日と答える人は多数いると思いますが、それで正解にしてしまってはこのブログを書く意味がありません。
 では何の日か?今日は『金魚の日』です。何でも江戸時代の後期、3月3日に雛壇に金魚を飾る風習があったことに由来するそうです。(GREE辞書より抜粋)
 また、金魚そのものの誕生の由来に関しても大変面白い記述をインターネット上に見つけました。以下はそのインターネット上ホームページにおける書き込みの一部を抜粋したものです。
 
~キンギョ(金魚)は、34世紀頃、中国長江下流・揚子江付近のフナが突然変異で赤くなったヒブナを観賞用に飼育、交配を重ねていった結果生まれた観賞魚で、中国語では「金魚」と呼ばれているのは、光を受けて金色に輝くことからだそうで、学名は「Carassius auratus(金色のフナ)」。英語では「Gold fish」というそうだ。~
 
この記事によると金魚という魚は突然変異の過程で偶然生まれた種ということですか!これは驚きです。しかも、光を受ける事によって金色に輝く等という幻想的な話は俺も初めて知りました。
今では、夏祭りの金魚すくい等で“すっかりおなじみ”の金魚ですが、ある意味考えようによってはめちゃくちゃ貴重な存在の魚かも知れません。


甲賀忍法帖

急に寒くなりましたね。
昨日までの春の陽気が嘘の様な冷え込みに自分の身体が驚いています。
 さて、皆さんは山田風太郎という作家をご存知ですか?
書いておいて何ですが投稿者もあまり知りません。俺が山田さんの作品に出合ったきっかけは、数年前に放映されたある映画でした。
 その映画は伊賀と甲賀の超人的な必殺技(忍法)を操る忍びたちが徳川家康からのある命を受け、戦う物語でした。
 映画の感想はと言うと、伊賀方と甲賀方どちらも超人的な忍法を持っているにもかかわらず、結構あっさりと決着がついて忍者がバタバタ死んでいくのであまり面白味を感じませんでした。
 その映画のホームページを見てみると、『甲賀忍法帖』の名前があり、原作はもっと面白いかもしれないと思い、映画の原作であるその本を購入しました。その甲賀忍法帖の作者こそ、山田風太郎さんです。
 物語は…
~慶長十九年。七十三歳の徳川家康は、愚鈍な兄・竹千代か聡明な弟・国千代のどちらに秀忠の跡を継がせるかを悩んでいた。懊悩の末、家康は一つの方法を選ぶ。それは、先祖代々の宿敵、甲賀と伊賀の忍者たちによる戦いだった。両派から精鋭十人を選び、二人の息子の代理として戦わせる。勝った者が、次の徳川家を担うのだ。家康の厳命のもと、長年の休戦宣言は解かれた。~(インターネットより抜粋)
と言った感じです。
 この作品の(というより風太郎さんの忍法小説の)特徴は忍者達の使う奇想天外な忍法にあると思います。塩に溶ける忍者、壁や地面に擬態する忍者、不死身の忍者、身体から流れ出た血を用いて血の霧を発生させる忍者等、様々な『忍法』を駆使して壮絶な死闘を演じます。そんな最中にありながら伊賀組の頭領と甲賀組みの頭領だけは恋仲にあり、両派の和睦を願って奔走します。一見荒唐無稽な話にも見えますが、そうした忍者たちの戦いと実際の史実が結びついているのだから見事なものです。ただ、こうした荒唐無稽な物語を好きになるのかならないのか、という点で評価は分かれると思います。
 しかし内容的には映画より濃いものになっていると思います。特に四百年に渡りいがみ合う一族の中で、報われないかもしれないと思いつつ、恋に落ちてしまった二人の頭領の葛藤と悲しい恋の行方…このあたりは映画では余り描かれていなかったので、ここに注目しながら忍法合戦を楽しんでもらうことが出来れば、この物語を面白く読むことができると思います。

座ったまま可能なダイエット

 昨日の夜、風呂上がりの俺をまじまじと見つめたお母さんが、
「アンタ、食べ物の量を減らさんと成人病になるで!」
 と言ってきました。
 確かにここ数年お腹のあたりに“余計なお肉”がついてきたことは本人も自覚していますが、それは果たして食べ物のせいでしょうか?俺の知る限り肥満体になるほど美味しい物を食べさせてもらったことはほとんどありません。ですのでご飯も大抵御茶碗一杯で終わってしまいます。つまり、何かを食べ過ぎて肥満になったということは考えにくいわけです。
 そうなると残るもう一つの可能性は“運動不足”ということになってくると思います。
俺の普段の生活をかんがみると、パソコン、映画鑑賞、ゲーム、読書等何処か一か所に留まって長時間何かをすることが多いので、運動量が不足するのは当然のように思います。一応障害者のスポーツの集いの様なものはあるのですが、月に一度ほどしかなく、その中で本格的に体を動かすことが出来るのは車椅子ハンドボールくらいです。しかも車椅子ハンドボールで動かせるのはほとんど上半身なので、肝心のお腹から下についてはあまり使えていないと思います。水泳にも取り組んでいますが、この時期はあまり水につかりたくありません。
 テレビの通販でダイエットグッズなどの宣伝等も放送してはいるるのですが、ほとんどのグッズについては立位ありきで、座ったまま出来るダイエットグッズはあまりないように思います。かといって普段運動をしていない人間がいきなりきつい運動を始めるのも体に良くないと思います。
 座った状態でも無理なく前進を動かせるダイエット法などあれば、是非とも実践してみたいです。

マジコンに見る著作権問題


皆さん、ゲームを違法に複製することが出来るソフトがあるのを知っていますか?本日2月22日の読売新聞にこんな記事が載っていました。
『「マジコン」販売に刑事罰
経済産業省は21日、違法コピーしたゲームソフトを携帯型ゲーム機で使えるようにする器機「マジコン」による著作権侵害を防ぐため、不正競争防止法の改正案を今国会に提出すると発表した』
 
 この「マジコン」というのは、「マジックコンピューター」と呼ばれる機器でインターネット経由などで複製したゲームソフトを記憶させた外部メモリーを差し込んで使うそうで、違法に複製したソフトを起動できなくする「ニンテンドーDS」などの内部機能を無効にし、違法ソフトを利用できるようにするそうです。海外などで生産されるこの機器の影響で国内における損害額が多額に上っているとか。
 
 こういった話を聞いた時にいつも思うのが、『違法』というのは果たしてどこからが『違法』なのかという疑問です。マジコンとは異なる分野ではありますが、携帯電話やカメラやCDコンポ等日本国内には様々な情報機器があります。そしてこれらの情報機器を使えば自分の周りにある情報の一部をその機器に取り込んで保存することが出来ます。そして、「著作権」とは別に「私的鑑賞権」というのが存在します。これは「個人的にその情報を見たり楽しんだりすることを認める法律」という風に俺の中では理解しています。
 例えば、DVDやテレビによる観賞が認められているのもこの「私的観賞権」が認められているからだと思います。
皆さんの周りに存在する様々な状況を考えてみて下さい。桜の木が撮影したいと思ったらわざわざ土地の主に撮影の許可を求めないといけないのでしょうか?ドラマ一本録画する度に製作スタッフの許可を得ないといけないのでしょうか?もっと考えるのなら、本一冊、CD一枚を友人に貸し出す度に警察に追われることになるのでしょうか?多分そんなことはないと思います。もしそんなことを『違法』として刑罰の対象にするのなら、カメラやDVDデッキ等最初からある種複製することを目的に作られた機器、又は複製機能が存在する機器はどうなるのでしょう?恐らくマジコンの使用者これと似たような感覚でマジコンを使っているのではないでしょうか?
 「著作権の保護」が厳しく叫ばれる一方で、より高度でお手軽な複製機がどんどん市場に出回っていることに大きな矛盾を感じます。

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