読みが甘かった!
2010/12/06 11:48:34
おはようございます。
今年も、もう12月ですね。1年も、もう終わりです。
さて、今月は“個人的に楽しみにしていたイベント”があります。それは『マクロスF』のライブです。
きっかけは今年の10月、『劇場版マクロスF』のホームページを開いていたときにたまたまこのライブのページを見つけました。
以前からこのブログを読んでくれている人の中には既に知っている人もいるかもしれませんが、俺は今までライブというものには行ったことがなく、ライブの雰囲気はもちろん、どうやってチケットを取るのかすら分かりません。どうも映画のように会場へ直接訪れてチケット等を取るわけにはいかないようです。
しかし、俺はマクロスFの“歌”が大好きで、ぜひとも“ライブ会場で生の歌”を聞きたいと思い、どうすればチケットが取れるのかお母さんに聞き、チケット獲得に向けて動き出しました。
チケットを取るにはまずチケットの発売日に販売の対象となっているチケット売り場へ行き、チケット番号なるものをゲットし、そのチケット番号を持って対象のコンビニ等へ行き、そこでチケット番号とチケットを交換し、支払いをする、という何とも回りくどい作業が必要なようです。
主催者や会場の場所、チケットの値段等を調べてお母さんにとって来てもらうことにしました。
チケットの一般発売が先月の27日、チケット売り場に足を運んだのが、せいぜい先月の29日か30日、マクロスFがアニメである以上、一部のファンがチケットを買い求めることはあっても、興業としてチケットが取れないほど成功することはないだろう…それが俺の読みでした。
しかし…帰ってきたお母さんの口からは衝撃的な言葉が発せられました。
お母さん「完売やったで」
由良「??」
どういうこと?一般発売が始まってからまだ一週間とたたないのにもう完売…!?そんなアホな…というのが正直な感想でかなりショックでした。
マクロスFのテレビ放送が終了して数年、この機を逃せばこういったライブはもう開催されないかもしれません。
何とかならないものか…今日中に微かな望みをかけて『チケットの追加発行の予定はないか』主催者側に問い合わせをしようかなと思います。
しかし、ライブ自体は全部合わせても東京と神戸の二回きり…会場の広さに限界がある、となればチケットの追加発行の可能性は低いと思います。
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12月!
2010/12/01 10:46:58
寒くなりましたね。今日から12月です。
街の景色を見渡せば所々にクリスマスのネオンが輝いています。
もうすぐクリスマスの季節です。
さて、この時期になると大別して2種類の人間が出てきます。一つはクリスマスを前にわくわくしている人間、プレゼントがもらえるような人、特定の相手がいる人はこちらのほうでしょう。二つはクリスマスの予定、プレゼントも貰えない、特に予定もなくクリスマスが近づくと何となく卑屈になる人間、俺はどちらかと言えばこちらです。
そもそも『クリスマス』というのは、イエス・キリストの誕生日をお祝いするものであって、プレゼントを貰う日でもなければ、恋人同士で過ごす日でもなく、ましてネオンで飾りつけをする日でもないはずです。
どちらかと言えば日本は仏教徒で、死者を前に唱えるお経は大抵『般若心経』辺りではないでしょうか?なのに街を歩けば店の店員はサンタの格好をしているし、上記の様なネオンは山ほど見かけるし、カップルは多いし、この時期は外に行くのが大変億劫になります。誰が、いつからこんな風習を日本に定着させたのかと思うと、恨めしくなったりします。
『2月』と『12月』は1年で嫌いな季節です。
これでいいのか、タイガース!
2010/11/30 15:14:41
おはようございます。寒くなってきましたね。
11月も今日で終わりですね。
さて久々にプロ野球の事を書いてみようと思います。ネットなどを見てみるとシーズンオフとはいえ、プロ野球選手に休日は無いようです。ファン感謝デーに出席する選手、キャンプや自主トレ等で体を鍛えて来年に備える選手など、いろんな事情で各選手は来年に向けて動き出しています。
球団も同様で、この時期はFA選手の獲得、又は引き留めを行ったり、新しく外国人選手を獲得する等、来年のチーム構想を練って動いている時期です。
タイガースの場合、楽天イーグルスからFA宣言をした藤井捕手の獲得に成功しました。理由は、今季タイガースで正捕手を務めた城島選手の来季開幕スタメン出場が怪我の為に危うくなったため、城島選手に代わる実績のある捕手を補強する必要があったということらしいです。
しかし…城島選手が来年正捕手に復帰した場合、また、来年の開幕までに怪我を治して開幕出場が可能になった場合、藤井選手はどうなるのでしょう?
捕手としてのポジションは一つしかありません。なのでどちらかの選手の出番がなくなることになります。もし城島選手が控えに回ることになれば、それは『より多く試合に出たい』という城島選手の意向に反することになるし、藤井選手が控えに回ればFA宣言をしてまでタイガースに入団した意味が薄らいでしまいます。
もちろんプロである以上、より優れた選手がレギュラーになるのは当然です。しかしチームを離脱した途端、いきなり同じポジションの新しい選手が入ってくる状況を、城島選手は快く思わないと思います。
そしてこれは今回に限った事ではありません。近年のタイガースは他球団や外国から沢山の選手を補強しており、去年のレギュラーで言えば、タイガース出身の選手は鳥谷選手と投手を除けば、後は何らかの形で他球団から移籍や補強をした選手たちです。
確かに近年のタイガースは補強を繰り返してチームを強くしてきた面があります。金本選手や矢野選手、下柳投手にウイリアムス投手、彼らの活躍なしに2,003年と2,005年の優勝は成し得なかったでしょう。
しかし、いつか一軍で活躍するために二軍で日々練習に励んでいる選手が沢山いるのに、選手が退団する度に新しい選手を補強すれば、今いる選手の将来性を潰しかねません。そういった中で過度な補強を繰り返せば、新しい選手が育たなくなる可能性すらあります。
今のタイガースのチーム作りが本当に正しいのかどうか、ということにはいささか疑問を感じます。
車椅子ハンドボール大会
2010/11/29 14:47:28
おはようございます。
先週は私的な事情がありピースフルリンクをお休みしました。
今日出勤の為に久々に家を出ると外気はとても冷たく、いよいよ冬の到来を感じさせました。
さて、先週は上記に書いた私的な事情でほとんど家から出ることが出来ませんでしたが、昨日は以前にも書いたハンドボール大会の日だったので、お父さんの車に乗せてもらい、会場である障害者スポーツセンターまで向かいました。
スポーツセンターに着くと障害者の集いでよく一緒にハンドボールをするMさんのチーム『ドルフィンズ』のメンバーと合流し、参加賞や当日の弁当代等必要な費用を払い、開会式に出席するため、スポーツセンター内の体育館へ向かいました。
体育館内は全体的に寒く、そんなときでもやはり『開会の挨拶』や『来賓の方々の紹介』や『選手宣誓』等はしっかりと行なわれました。
さて、そんな開会式も終わっていよいよ第一試合が始まりました。一応何か参考にならないかと試合を眺めていたのですが、ドルフィンズの試合まではまだかなり時間があったし、練習の意味も込めて少し身体を動かさないと不安な面もあったので、しばらく外へ出て身体を動かしたいと思ったのですが…体育館以外で広い場所といえば外の駐車場くらいしかなく、“身体を動かすための場所”があまり見当たらなかったため、練習はあまりできませんでした。
さて、ドルフィンズにとっての第一試合、俺はゼッケン17番を付けて試合に臨みました。
やはり、普段の車椅子と違い、競技用の車いすは扱いづらく、若干皆の動きに付いていけてない感がありました。俺はさほど威力のあるシュートを打てるような選手ではなく、当日の審判が厳格な判定を下していることもあり、
※トラベリングを取られる恐れもあるため、捕球後はパスに徹しました。
二試合目は他のチームが試合を棄権したこともあり、試合日程がはやまった関係でドルフィンズはお昼前に昼食を摂ることになりました。
昼食後一、二時間し、二試合目に出るころになると睡魔に襲われ、やはりあまりいいプレーは出来ませんでした。
結局ドルフィンズは二戦とも敗れてしまい、その後に行われる決勝トーナメントに出場することは出来ませんでした。
今大会の俺の反省点は一日を通じて試合をする体力がなかったこと、それを補うためには定期的に何度か練習をし、体力を付けておく必要があること、競技用の車椅子に慣れておくこと、ついでに付け加えておくのなら試合前に昼食は摂りたくないということです。
昼食の事は仕方ないとして他の部分に関しては何とか改善が出来そうなので、また次の大会に向けて色々工夫していきたいです。
※ボールを所持した選手が三回以上車椅子をこぐ反則行為の事。
ブルース・リー
2010/11/29 11:02:13
11月23日はイオンモールまで映画を見に行きました。
作品名は『燃えよドラゴン』…アクション俳優ブルース・リー主演の映画です。ここまで書いて嘘だろうと思う人がいるかもしれません。
確かに『燃えよドラゴン』はもう何十年も前に公開された映画ですし、この映画の主役を務めたブルース・リーはもう亡くなっています。
ではなぜ今頃この映画が公開されるのかというと、ブルース・リーの生誕70周年の記念だそうです。俺もたまたま『Tジョイ京都』のHPを見るまではこの作品の上映自体を知りませんでした。休日になったら必ず劇場に足を運んでやろうと思い、本日その野望を達成しました。
さて、物語はと言うと…
香港の裏社会に君臨するミスター・ハンが所有する小島で3年ごとに開催される武術トーナメントに、世界中の武術家が招待された。少林寺で武術を修行中のリーは、秘密情報局からトーナメントに出場してハンの麻薬製造密売の内情を探り出す要請を受け、秘密の任務と復讐心を胸に秘め、会場へと向かう…。(Tジョイ京都のHP中の『作品紹介』より抜粋)
と言った感じです。
俺は幼いころブルース・リーの映画をみてとてつもない衝撃を受けました。作中の戦闘時におけるブルース・リー独特の間…怪鳥のような声…眼にも留まらない速さのキック、パンチを繰り出し、武術の達人たちをバッタバッタと倒していく姿は俺に『カンフーの達人=ブルース・リー』、『ブルース・リー=強い男の象徴』という印象を植え付けました。
21世紀になってもう一度その映像を見ると、さらにブルース・リーの凄さが解ります。なぜならば当時はまだCGのような撮影技術があるはずはなく、正真正銘生身で、一切小細工もなしであれだけのアクションをこなしていた事になります。現在はCG技術等が進歩したため、最低限表情で演技が出来れば後は特撮技術で派手な映像を見せることは可能です。しかし、一切映像を細工せずにあれだけのアクションをこなせる役者やスタントマンが現在どれくらいいるでしょうか?俺個人としてはいないと思います。
生身のアクションを撮影するからこそ、リアルな戦闘場面を撮影することが出来る…生身だとわかっているからこそ、観客よりにアクションの凄さや緊張感を伝えることが出来る…そういうものではないでしょうか?
最近の映画は派手なアクションシーンのほとんどに何らかの映像加工がされており、“生身でアクションをする役者”は減っていると思います。その点から考えてもブルース・リーは“生身で本物のアクションが出来る数少ない役者”ではないでしょうか?
今作においてもその迫力は存分に発揮されており、特に映画の中盤以降は文字通りスクリーンに目が釘付けの状態でした。
映画の撮影にCGが多用されるようになった現在、ブルース・リーの映画の中には“アクション映画とはこういうものだ”というメッセージがこめられているような気がします。